レンズ考
今月はいよいよ静浜基地航空祭が開催されます。
ここ数年は毎年出かけているお気に入りの航空祭です。
そして秋には私の住む地方では小牧、岐阜、浜松と続き
航空機好きにはたまらない日々が続くのです。
もちろん航空祭以外でも空港へ出向き撮影をすることがあります。
さて、航空機を撮影するにあたって必須となるのが望遠レンズ。
それもオートフォーカス(AF)が早く、開放絞り値が小さい(明るい)のがベストです。
今現在使っているのはキャノンのEF200mm F2.8L USMというレンズですが、
これは”ネ申”クラスの描写力を持った素晴らしいもので、
しかも軽量コンパクト、AFは超音波モータで早く、開放絞りもF2.8で大口径と
文句無しの総合性能を備えています。
しかし、唯一の弱点が200mmという焦点距離です。
EOS30Dに装着した場合は画角が1.6倍のレンズ相当になりますので
換算すると320mm相当の画角が得られます。
たとえばNGO/RJGG(セントレア)などで大型の旅客機を撮影するには
画面一杯に機体を写すことができ充分なのですが、
航空祭などで戦闘機を大きく写すには全然届きません。
そこでテレコンバーター(エクステンダー)を装着し焦点距離を伸ばす訳です。
1.4倍のテレコンを装着すると280mmとなり換算約450mmになりますが、
開放絞り値は一段落ちのF4、AFスピードは1/2に低下します。
2倍のテレコンを装着すると400mmとなり換算640mmになりますが、
開放絞り値は二段落ちのF5.6、AFスピードは1/4に低下します。
一般的にテレコンの倍率が上がればあがるほど描写力(解像度等)が低下し、
暗く、遅いレンズになってしまい高速で飛行する戦闘機をAFで撮影するには
条件が厳しくなってきます。
描写力に関してはEF200mmF2.8Lの持っている性能がキャノンレンズ群の中でも
トップクラスに位置するため、2倍のテレコンでもまずまずの画質を保っています。
しかしAF性能の低下はどうにもならず、特に曇りなどの光量が不足する状況下では
撮影の難易度が増します。
という訳で1.4倍なら許容範囲内ですが2倍のテレコンはちと厳しい。
そうなると300mmクラスのレンズが欲しくなってくるわけです(^^;)
候補としてはEF300mmF4L USM(手ブレ補正機能の無い旧型)の中古か、
シグマのAPO100-300mmF4 EX DG HSMです。
価格や描写性能でいえばEF300mmでしょうが、
汎用性で考えるとシグマのズームも捨て難いところです。
どちらも1.4倍のテレコンを装着すると換算670mm相当でAFが動きますし、
(2倍だと960mm相当になりますがF8と暗くなりAFが機能せずマニュアルになります)
200mmに2倍のテレコンを装着した場合より描写が上でAFも早いはず。
今年は通勤快速号の車検があるし、今の時期は自動車税、固定資産税など
出費がかさみますので導入は夏の茄子収穫後か!?
以下の画像はEF200mmF2.8L USMにケンコーのデジタルテレプラス(2倍)を
装着しての画像です。小さくて分かり辛いですがまずまずの描写です。
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コメント
EF200mmを手放される時は相談に乗ります・・・(--;)
どうしてもレギュラーの望遠ズームはいろいろ難点があるもんでorz
投稿 よっしー | 2008年5月 4日 (日) 13時26分
EF200mmF2.8Lは旧型とはいえ絞り開放から本当に素晴らしい描写ですのでなかなか手放す気にはなれないのですが、資金的に厳しい場合、あるいは・・・。
鉄道や旅客機相手ならばEF70-200mmF4Lなんてどうですか?Lレンズの中では安くて評判のよいレンズですよ。私も戦闘機が対象でなければ買ったかも。
投稿 まげお | 2008年5月 4日 (日) 14時48分